バイクの基礎知識 | |
リンク | ヘルメットの種類によるメリット、デメリットは? ヘルメットも種類によって良い部分や悪い部分があり、使用頻度やバイクの種類、排気量などによって適したものを購入することが好ましいです。ここではヘルメットの種類によるメリット、デメリットなどを紹介していきます。 1、フルフェイスヘルメット ![]() メリット 頭部全体を覆っているため、ヘルメットの中で最も安全性の高く人気のあるヘルメットです。空気穴がいくつかあいており穴をオープンにすると空気の流れができ涼しく、クローズにすると冬でも比較的暖かく走行することができます。サーキットではフルフェイス着用が基本なのでサーキット走行を予定している人は間違いなくフルフェイスがよいでしょう。 デメリット 空気穴があるとはいえ、頭部をしっかり覆われているので夏場は熱いです。また、ほかのヘルメットとくらべると若干視界が狭く、重たいといったことが挙げられます。 2、ジェットヘルメット ![]() メリット 視界が広く、顎部分の通気性がよいため夏場でも涼しいです。価格もジェットに比べると若干安価でジェットの次に人気にあるヘルメットでしょう。 デメリット 顎部分がないためジェットと比べて安全性が落ちます。意外と転倒時に顎を負傷するということは珍しくありません。また、インカムなどをつけてのツーリングの場合、通気性がよいことから風切り音が大きく、会話しづらい場合があります。 3、システムヘルメット ![]() メリット 顎部分から上下に可動するデザインで、メガネなどを着用したまま装着できるものが多く、多機能で実用性が高いヘルメットです。 デメリット デザインが似ていることからフルフェイス並みの安全性があると勘違いされがちですが顎部分は意外ともろく、安全性でいえばジェットと同等程度です。また多機能であるがゆえに部品数が多くなり頭が大きく見えがちです。 4、オフロードヘルメット ![]() メリット オフロードを走るように設計されたヘルメットでオフ車の購入を考えている人はこのヘルメットがよいでしょう。安全性も高くフルフェイス並みです。 デメリット 物にもよりますがシールドがないものも多く、そういったタイプだと雨の日に目の周りが冷たいです。また、オフロードだとその機能を発揮するバイザーですが高速道路だと風の抵抗を受けて邪魔になってしまいます。 5、ハーフヘルメット ![]() メリット 価格が非常に安価で、頭部の上半分しかないため奪着が非常に楽です。重さも非常に軽く解放感があります。 デメリット 頭部の上半分しか覆っていないため安全性が非常に低く、危険なヘルメットです。また雨の日には顔が冷たいことや、125cc以下の規格しかないことが挙げられます。 |
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