バイクの基礎知識 | |
リンク | バイクの種類によってどんな良し悪しがあるの? バイクには種類によってさまざまな特徴、機能があり、自分の使用用途にあった種類のバイクを選ぶことが好ましいです。ここで大きく分けたバイクの種類の良いところと悪いところを紹介します。 1、ネイキッド 良いところ 250ccから大型まで数多くの車種が存在し、自分にあったスペック、好みのデザインを探しやすいです。 また、走行性能も高く、街乗りからツーリング、サーキットまで幅広く使えます。無理のない乗車姿勢なので長距離のツーリングも疲れづらいです。なんでもできるオールマイティなバイクです。 悪いところ オールマイティなバイクでなんでもできる分、特にこれが得意!というのがないバイクです。スピードをもとめるならスーパースポーツには勝てないし、オフロードを走ることもできません。 また、カウルがないため高速道路などを多様する場合は風が直接ライダーに当たり疲れやすいです。(ビキニカウルをつけることで緩和することは可能です。) 2、アメリカン 良いところ 車体が大きく、排気量の割に迫力があります。乗車姿勢は後ろにもたれかかるような状態なので非常に疲れづらいです。また低速トルクが強く(発進時などの低速度でパワーがでる)、車種にもよりますが燃費のよいものが多いです。足つき性がよいのも特徴です。 悪いところ 車体が大きいため狭いところが苦手で、車重も重くなってしまいます。またバンク(車体を倒してカーブを曲がる)がしづらく峠などでは遅いです。エンジンの回転数が上がる高速域が苦手で、まっすぐな道をゆったり走るバイクです。 3、スーパースポーツ 良いところ とにかく速いです。同排気量ならほかの種類のバイクには負けません。サーキットなどに行きたい人にはおススメの種類で、風力抵抗が少なくなるよう設計されているため高速道路でも快適です。 悪いところ フルカウルなので立ちゴケや転倒したときに車体へのダメージが大きく、直すのにお金がかかります。乗車姿勢が前傾で長時間のると疲れやすいです。また、おまけ程度のタンデムシートしかついていないのでタンデムを多様したい人にはおススメできません。 4、オフロード 良いところ オフロードという舗装されていない道をはしることができます。悪路を走れるようにサスペンションが柔らかく、乗り心地がよいです。また転倒したときも壊れないよう丈夫な作りになっています。もちろん普通の道を走ることも可能です。車体も軽く取り回しが楽です。 悪いところ タイヤが大きく、車高が高めのため身長が低めの人には足つきが悪くなります。また、車体が軽いため高速道路などを長時間はしると風の抵抗でフラフラし、非常に疲れます。 5、レトロモダン 良いところ ぱっと見た感じではネイキッドに近い形ですが少しクラシックなデザインで、女性にとても人気のあるバイクです。 車重が軽めで取り回しがしやすく、250ccから大型までの広い範囲で種類が豊富です。 悪いところ 車重が軽い、カウルがないということで、やはり風に弱く、高速道路などの長時間走行には向きません。 6、ビックスクーター 良いところ 基本的にはオートマチックのためクラッチ操作が必要なく、楽に運転できます。また、収納スペースが広く、多くのものを持ち運びできます。 悪いところ タイヤが小さいため段差などの衝撃が伝わりやすいです。また、排気量の割に車重も重く取り回しづらいこと、アメリカンと同じくあまりバンクできないため峠などでは遅いです。移動手段としては非常におススメですがバイクの楽しさを味わうという点ではあまりおススメできません。 |
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